処遇改善加算に基づく取り組み


〇沖縄介護センター 加算算定状況

〇訪問介護事業所(介護保険・障害福祉サービス)

 ・特定事業所加算Ⅱ ・介護職員処遇改善加算Ⅰ ・介護職員等特定処遇改善加算Ⅰ

〇居宅介護支援事業所

 ・特定事業所加算Ⅱ

〇職場環境等要件についての沖縄介護センターの取り組み

〇資質の向上  

 ・研修受講等の費用の補助を行うことで、介護福祉士や介護支援専門員等の資格取得がしやすい環境を整備しています。  

 ・質の高い専門職、社会人の育成のためにキャリアパスガイドライン、キャリアパスフレームを導入しています。  

 ・研修等に時間を確保できない場合のために、内容充実したオンラインでの研修が受講できるよう整備しています。

〇労働環境・処遇の改善  

 ・新入職員に対しては、新人指導担当者が計画的、段階的に指導を行っています。また相談や激励をすることにより、職場に適応しやすくフォローするとともに、介護職員として自信を持ち一定期間内に新しい役割がとれるよう努めています。

 ・業務内容について職員間で相談・検討できる体制を整備することで、コニュニケーションに困らないようにしています。 

 ・介護ソフトと連動する端末を活用することにより、記録の電子化・情報共有等の業務負担軽減を行っています。  

 ・人事考課を導入し、介護職員にはフィードバック面接を実施し、技術の向上のほか職員のモチベーションが維持できるように努めています。  

 ・年次健康診断の実施しています。  

 ・有給休暇については積極的に取得できるよう推進しています。

〇その他  

・介護サービス情報公表システムにおいては、事業所の運営方針、研修その他の職員の資質向上に向けた取り組みの実施状況等を掲載しています。

・非正規職員から正規職員への転換について奨励しています。

沖縄介護センター キャリアパスフレーム(2024年12月現在)

※PDFファイルが開きます。

介護職員賃金改善の取り組み

〇介護職員処遇改善加算

【具体的な取り組み】  

・介護職員の基本給の引き上げ(引き上げ幅は、年齢・資格・経験・技能・勤務成績等を考慮して各人ごとに決定)  

・訪問介護介入時 時間給100~500円増額  

・サービス提供責任者処遇改善手当(20,000~50,000円の引き上げ)  

・処遇改善賞与手当支給(夏季・冬季・年度末(業績による))  

・業務手当(カンファレンス開催、研修参加等1回につき参加者へ3,000円支給)  

・資格手当(実務者研修修了3,000円、介護福祉士5,000円、喀痰吸引等研修第一号研修3,000円(業務に従事5,000円)、介護支援専門員、社会福祉士5,000円(120時間以上勤務)、運行管理者3,000円(試験合格の場合50,000円支給))

 

〇介護職員等特定処遇改善加算

【経験・技能のある介護職員の考え方】  

 〇次の条件を満たす介護職員を「経験・技能のある介護職員」とし、具体的な支給額は人事考課を踏まえて決定   

  ①介護職員として金属10年前後   

  ②介護福祉士の資格を有する者   

  ③勤務成績の評価がB以上である者

【具体的な取り組み】  

・特定処遇改善加算の額を次のとおりとする。  

  A.経験・技能のある介護職員 月額8,000円~32,000円 (正社員のみ対象)  

  B.他の介護職員 月額4,000円~16,000円   

  C.その他の職種 月額2,000円~8,000円